2014年10月24日金曜日

束の間の独り身生活

今週は忙しかった。

例のPower Labの授業で先週末は丸々潰れた後に、怒涛のグループミーティング、グループアサインメイントの提出、中間テスト、Japan PUBという文化系イベントの主催等、やること多かった。おかげで、最近のグループワークあまり貢献できず、心苦しい日々が続いた。二年生になったら暇になるよと去年の二年生からは聞いていたが、あれはなんだったんだろうか。
この週末からは少し落ち着くので、やることを整理して、きちんとチームへの貢献もし、自信を持って学校にいけるように体勢を整えよう。

さて、話題は変わって、実は今日から束の間の独り身の生活が始まった。妻と娘が諸用のため日本に一時帰国したからである。
広い家が突然静かになり、ひとりのさみしさが早速こみ上げてくる。今までは自分ばかり、妻を置いていろいろ飛び回ることが多かったが、逆の立場になって初めて妻の気持ちがわかったような気がする。

また、妻は自分が旅に出ることになっても文句も言わずひたすら後押ししてくれていたが、その時の妻の気持ちについても、勝手ながら少しわかったような気がする。つまり、"この孤独に意味があるとしたら、それは彼女が一時帰国先の日本で充実した時間を過ごすために必要な(自分の)孤独なのだ"という感覚だ。だからこそ、妻の日本滞在が充実したもので会ってほしいと願う。これまで海外で生活したことのなった妻にとって、今回は1年4か月振りの帰国だから、久しぶりのおいしい日本食や、友人・家族との再会を楽しんでもらいたいのだ。

ちなみに孤独というのは悪いことばかりでもない。
今週のクレイジーな忙しさから解放され、今こうやって居心地の良い椅子の上で一人ペリエを飲みながら(普段は酒を飲まないので)クラシックを聴いていると、とてもリラックスしてクリエイティブな気持ちになる。
9年前に、アメリカに交換留学して、初めてひとり暮らしをしたころのことも思い出す。あの時もよくこうやって一人で深夜に音楽を聴きながら、ブログを書いていたものだ。

これから12月の半ばまでの間一人暮らしが続くが、この変化をポジティブに捉え、9年前の必死でピュアだった自分を思い出しながら、精一杯残りの学期を充実したものにしていきたいと思う。

2014年10月19日日曜日

GROUP DYNAMICS AND ORGANIZATIONAL POLITICS (通称"Power Lab")のModule 1 が終了 

以前授業紹介の投稿でも少し触れたのだが、今学期はペン大のSchool of Social Policy & Practiceが提供する下記のクラスを受講中だ。

GROUP DYNAMICS AND ORGANIZATIONAL POLITICS (通称"Power Lab")

週末にかけ、グループでの実験的な取り組みを通じて組織内の力学を学ぼうとする授業だ。
Whartonの先輩方が過去にブログなどで言及されていたこともあり、入学前から非常に気になっていた授業の一つだ。(ちなみに担当教授のKenwyn Smith教授は今学期を持って引退される方向らしい。残念なニュースである。)

※参考:先輩方のブログ
SHOCKYOU@世界
No Day But Today


今日はその一回目(Module1)が終了。自分でもこの三日間に起こったことをまだ消化しきれていないので、ここで学んだことはModule2が終わった後にじっくりふりかえることにしたい。

ちなみに、長時間(なんと27時間!!)の英語のグループエクササイズは、ノンネイティブである自分にとってはとても骨のおれる作業である。正直、これまでの自分であれば、自分の意見を公の場で発言することに対する不慣れや語学の壁から、相当に苦労していただろう。
しかし振り返ると、今回は以前に比べて驚くほどストレスを感じることが少なかった。過去にこういった場で苦い思いをし続けた自分としては、授業のコンセプトとは直接関係の無い事とはいえ、成長を感じられるのは嬉しいものだなあ、と素直に思う。


・・・さて、今週も怒涛の日々だ。
テスト勉強とグループワークの課題が今週もオレを苦しめるだろう・・・。